森本 航 代表取締役社長 挨拶

本年もよろしくお願いいたします。まず私の方から今シーズンに懸ける思いを話させていただきます。就任してから2年間、トップチームを間近で見てきました。コロナ禍の難しい状況の中、幾多の困難がございました。その度に選手、スタッフが一丸となって課題に立ち向かい、1つ1つを克服して、今日に至っております。私はチームが大きく成長したと肌で感じております。現在、トップチームは13戦無敗、クラブレコードを更新中です。またトップチームの成果は女子トップチームにも影響し、現在、公式戦10戦無敗。両チームを合わせますと23戦無敗という形で新年を迎えています。だからこそ確信しております。私たちの目標はJ1昇格でございます。今、私たちのチームは昇り調子となっており、成長の途中でございます。これを新たに集ったメンバーで乗り越えてJ1昇格を勝ち取っていきたいと考えております。
また、今までのようなコロナ禍の中ではJクラブの役割も大きく変わったと考えております。今までのようにサッカーだけをしていればというのも難しい時代です。サッカーやスポーツを通して地域社会を元気にさせ、さらに色々な課題にクラブが貢献する、解決する。そういったことをやっていかなければいけない。つまりSDGsの取り組みを全力で取り組んでいきたいと考えております。私たちは昨年、女性活躍社会実現のためWEリーグに参画をしました。チームの半数近くが育成部門の出身です。残念ながらまだ代表に選ばれる選手はおりませんが、他クラブの代表選手を集めているチームと互角、いや互角以上に渡りあって、女子チームは皇后杯の決勝に進出しております。またU-12は一昨年に初出場で準優勝、昨年も2年連続で全国大会に出場しベスト8に進出し、しっかりとした結果を出しております。育成は直ぐに結果が出るものではありません。長く、しっかり、温かく見守って育てていかなければいけません。皆様にもトップチームだけでなく、女子トップチーム、また育成部門、こちらの応援もお願いして参りたいと思っております。
そして最後に今年は尹（晶煥）監督の3年目になります。私もこちらに来て3年目。「ホップ、ステップ、ジャンプ」。このジャンプの年は、先ほど申し上げましたJ1昇格だけではなく、女子トップチームの活躍、また育成部門の活躍、そして地域社会に貢献するSDGsの取り組みなどの諸々が全て花を咲かせて、ジェフが変わったと言われる飛躍の年にしていきたいと考えております。簡単ではございますが挨拶に代えさせて頂きます。ありがとうございました。

---

第1部

森本 航 代表取締役社長 挨拶

鈴木 健仁 GM 挨拶 →

質疑応答 →

第2部

尹 晶煥監督挨拶(リモート出演) →

監督質疑応答 →

新加入選手挨拶・質疑応答(1) →

新加入選手挨拶・質疑応答(2) →

第3部

レディース新加入選手挨拶・質疑応答 →

目次一覧へ →