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2018 January01
2018.1.31 UPDATE
沖縄キャンプレポート Vol.16(2018.1.31)~キャンプ動画つき~
レポート
沖縄キャンプレポート Vol.16(2018.1.31)
沖縄キャンプ16日目。早いもので、明日から2月です。今日の沖縄は雲行きが怪しく、いつ雨が降ってもおかしくないくらいの空となっていました。午前のトレーニングは9時15分から。これまで2部練習を行う日は9時から始めていたのですが、今日はそれより15分遅いスタートとなりました。
雨は幸いにも序盤に少し降ったくらいで、体幹トレーニング実施の場所を屋内(器具庫)に移すことでしのぎました。今日は午前から、ボールを使ったトレーニングを多数実施。まずは瞬時の状況判断と、とっさに繰り出すプレーの正確性を磨きます。コーチングスタッフが、赤や青、黄色や白など、色とりどりのマーク(通称:ペタ)を持ち、選手に提示。コースが枝分かれしているなか、選手は同じ色のペタが置かれている方向にダッシュをしたり、その先に置かれているターゲットへボールをパスしたり、その色のビブスが結び付けられているゴールへ向かってくるボールをクリアしたりと、自分がすべきプレーを素早く把握して動くことが求められました。なおかつプレーの精度を高めることも必要という難しいメニューでしたが、好プレーが生まれると周囲から拍手が起こり、チームの雰囲気も良くなっていきました。
また、午前トレーニングの後半に行った実戦は、戦術を選手に落とし込む意味合いが強く、フアン エスナイデル監督は細かくプレーを止めて選手に説明をしていました。ときには、「さっきの場面は…」と、プレーの状況を再現するために選手の位置をその瞬間のポジションに戻させてから、説明を始めることもありました。
午後は、コーチングスタッフではなく選手がペタを持って、プレーを指示するというメニューを行いました。ただペタの色を提示させるだけでなく、動き回ったり腕を上げ下げしたりと変化をつけ、いかにペタの色を見る相手を惑わせるかがポイントになっていました。この様子は今日のユナパレポでもたっぷりお届けしますので、ぜひご覧ください。
そのあとはミニゲームを挟み、最後は走り込み。しかし走り込んだ時間はそれほど長くなく、午後のトレーニングはトータルでも約1時間半弱でした。普段より短い時間にはなりましたが、1日をとおして考えると、とても内容の濃い今日のトレーニングとなりました。
今日の体幹トレーニングは器具庫で実施。朝から爽やかな笑顔の杉山弾斗選手。
これが、トレーニングに使うマーク(通称:ペタ)です。
瞬時の判断力を磨くトレーニング。本田功輝選手は菅原大介コーチに背を向けた状態でスタンバイし、
スタートの笛とともに振り向き、ペタの色を確認。赤が目印のコースを進みます。
白いビブスが結び付けられたミニゴール。打たれたシュートをスライディングでクリアする高木利弥選手。
吉田眞紀人選手は、ヘディングでボールをカートに入れることに成功!
その前に行った高橋壱晟選手も成功しており、2人連続の成功に笑顔です。
ちょっと変わったゴールキーパートレーニングをしていました。膝をつけず、腕立ての状態で中央のボールを奪い合います。
実戦形式で戦術確認。ラリベイ選手へのパスを、大野哲煥選手が飛び出してカット。
相手選手が体を寄せてくる前にパスを出す増嶋竜也選手。
競技場にはエスナイデル監督の指示が響き渡っていました。
連日の厳しいトレーニングにもバテた様子もなく、笑顔を見せる船山貴之選手と近藤直也選手。トレーニングの成果は、確実に出ています!
午後のトレーニングでは、選手がペタを持ってプレーを指示。
先ほどは高い位置に挙げた佐藤勇人選手、次は下のほうに置いて、見る側の選手を惑わせます。
ミニゲームは3色のビブスで色分けをして行いました。
ラストは走り込み。古川大悟選手、今日も半袖で元気に頑張りました!
キャンプ動画
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<動画>
<ユナパレポ>
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