レポート ｜ キャンプ動画

沖縄キャンプレポート Vol.11（2018.1.26）

沖縄キャンプ11日目。ここ最近の朝の空は雲が多く、沖縄にしては少し涼しさを感じています。とはいっても10度を下回ることはなく、体を動かすにはとても良いコンディションです。日本で一番早く開花すると言われる寒緋桜（カンヒザクラ）も、咲き始めていました。

今日、南城市陸上競技場でのトレーニングは午前10時から予定されていましたが、チームは9時からホテルでミーティングを開始。30分ほど行ってから、競技場へと向かいました。昨日に引き続き、午前は競技場、午後は室内でのトレーニングとなった今日。そんな午前のトレーニングは、セットプレーからゴールを狙う形の確認が中心となりました。ホテルでミーティングを行ったのは、それが理由でもあったようです。
コーナーキックから、フリーキックから、そしてスローインからと、さまざまなパターンを実践。うまくいかないところがあると、フアン エスナイデル監督はすかさず修正を施しますが、実際の試合では“指示どおりにやれなかった”では済みません。イメージどおりでない場合でもそれに対応していく力、そこから立て直す力も求められました。
また、直接フリーキックでは、意外な選手のシュートが鮮やかな弧を描いてゴールマウスに吸い込まれていきました。その選手とは、セットプレーのときにゴール前でターゲットになることも多い、長身の指宿洋史選手！「今年、あるかもよ？！」と自他ともに絶賛でした。セットプレーは大事なゴールチャンスとなります。決定率を高め、今シーズンは昨シーズン以上にゴールを量産していきたいところですね。
明日1月27日（土）は赤間総合運動公園で全北現代（韓国）と、そしてあさって1月28日（日）は東崎公園サッカー場でJ1・川崎フロンターレとのトレーニングゲームを行うことが決まりました。収穫のあるトレーニングゲーム2連戦にしたいと思います！



少々厚着の佐藤優也選手。沖縄に長くいると、少し気温が低くなっただけで寒く感じます。


まずは体幹トレーニングから。関村宣昭フィジカルコーチが、選手たちの体勢をしっかりチェックします。


スローインの角度を確認する江尻篤彦コーチ。今日は、セットプレーがテーマです。


サイドが主戦場の高木利弥選手は、スローインを投げる機会も多くなることでしょう。


サイドからはクロスも重要！クロスを上げるためサイドを駆け上がる山本真希選手。


ラリベイ選手の打点高いヘディングシュート！今季もゴール量産、頼みます！


利き足ではない左足でシュートを放つ熊谷アンドリュー選手。今季はジェフ加入後初ゴールも見たいですね。


セットプレーからのゴール＆アシストに期待がかかる清武功暉選手。


ディフェンダーの選手もゴール前に上がります。増嶋竜也選手と岡野洵選手。


指宿洋史選手が直接フリーキック？！


これが見事に決まりました！ 今年、あるかもよ？！


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