レポート ｜ キャンプ動画

沖縄キャンプレポート Vol.9（2018.1.24）

沖縄キャンプ9日目。今シーズン、ここ南城市で予定しているキャンプは1月16日（火）から2月2日（金）までの18日間で、9日目となった今日は、折り返し地点となります。今週は日本列島に過去最大級の寒波が襲来するといわれていますが、曇り空となった沖縄も今日はだいぶ冷え込み、ダウンコートが欲しくなるくらいの寒さとなりました。
昨日、北海道コンサドーレ札幌とのトレーニングゲームを行ったジェフ。2部練習が予定されている今日、午前のトレーニングは比較的軽いメニューになるのではと思っていましたが、まったくそんなことはありませんでした。これぞ、キャンプ。そして今日は、森保一U-21日本代表監督がジェフのトレーニングを見学しに、南城市陸上競技場へお越しくださいました。
いつものように体幹トレーニング、ジョギング、ストレッチといったウォーミングアップで体を温めてから、ボールを使ったトレーニングに取り組みました。選手たちは4グループに分かれ、ポールやコーンといった用具やミニゴールなどが置かれたコースを、スピーディーに進みます。そのコース内容もさまざまでしたが、そのすべてで、実戦を意識できるような工夫が凝らされていました。
午前トレーニングの後半は、ゴールマウスを置かずに行うパスゲームや、ゴールマウスを置いたハーフコートでのミニゲームなど、より実戦に近いメニューとなりました。午前9時から始まったトレーニングは、開始から2時間を過ぎたところでようやく終了。午後にトレーニングがあるとは思えないほどの運動量となりました。
そして午後も、予定どおり4時45分からスタート。「ランシュー（ランニングシューズ）でいいよ！」と、支度をしている選手たちにコーチングスタッフが告げました。午後はピッチにボールを一切出さず、とにかく走るのみ。コンディションなどによりペースや距離、本数などはさまざまでしたが、トータルで1時間以上走った選手もいました。
そんな選手たちの助けとなったのが、南城市に住む6歳の女の子の大声援。「がんばれー！」「がんばってー！」と、目の前を選手が通るたびに声援を送ってくれました。また、今日はジェフサポーターの方も午後のトレーニングにお越しくださり、選手たちに激励の言葉をかけてくださいました。
明日のトレーニングも今日と同じく、9時からと16時45分からの予定。1週間ぶりの2日連続2部練習となります！



「フリオ！（寒い！）」とマルコス ギジェルモ サムソコーチ。ユナパにいるときと同じくらいの防寒対策を施しています。


そのギジェルモコーチと菅原大介コーチが息の合ったプレーでお手本を見せると、選手からは拍手。指笛まで聞こえてきました。


このトレーニングに、本田功輝選手が合流！ 落ち着いたプレーで、シュートをミニゴールへと流し込んでいました。


フアン エスナイデル監督の執拗なマークをかいくぐった古川大悟選手。


プレーの順番を待つ小島秀仁選手と吉田眞紀人選手。体勢がほぼ同じ。


パスゲームで笑顔を見せる佐藤勇人選手。充実感あふれる表情です。


ラリベイ選手、パスゲームでまさかのダイナミックボレー！


ミニゲームの順番を待つあいだも、インターバル走を行います。
プロになって初めてのキャンプに臨んでいる鳥海晃司選手。


クールダウンのストレッチをするころには、空もだいぶ明るくなりました。


午後はとにかく走ります。「がんばれー！」。声援が競技場に響きます。


「いっぱい応援してくれてありがとう！」（岡野洵選手）

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