レポート ｜ キャンプ動画

沖縄キャンプレポート Vol.6（2018.1.21）

沖縄キャンプ6日目。今日は晴れ間が見える爽やかな朝となりました。南城市陸上競技場の上空にも青空が見えています。
今日もトレーニングは午前の1回のみ。昨日よりもっと遅い10時30分スタート。
もちろん時間より少し早目にトレーニングが始まります。選手たちが到着し準備をしていると「早く始めよう！」とフアン エスナイデル監督から声がかかります。 そしていつものようにまずは体幹トレーニングから。
今回は南城市陸上競技場のトラック部分にマットを並べて体幹トレーニングが行われました。入念に体幹を鍛えていきますが、これが相手に当たり負けない身体を作るという結果に結びついているのでしょう。
その後、ウォームアップのランニング。そして、それが終わるとゴールキーパーとフィールドプレーヤーがわかれて、敏捷性や俊敏性を高めるアジリティトレーニングに移行します。素早く動いて相手をかわしたりするためには必要なもので、スピード系のトレーニングです。
そのトレーニングをひととおり終えると、今度は5か所にわかれて、ある組はスローインのボールをトラップしてゴールのクロスバーに当てると成功、またある組はもらったボールをトラップしてかごに入れたら成功、みたいにいろいろな方法で頭と身体を使うトレーニングを行っていました。
そのあともポールを使ってパスを出すトレーニングなどを行ない、身体を十分に使った後は、ゴールキーパーも合流し実戦トレーニング。今日はセットプレーの練習を入念に行いました。明後日、1月23日（火）11時30分キックオフで行われる、今年初めてのトレーニングゲーム。北海道コンサドーレ札幌戦（金武町陸上競技場）を見据えてのものなのでしょうか。シーズン中のトレーニングさながらコーナーキックからの攻撃と守備を確認していました。そして、それが終わるとダウンのランニングをして今日のトレーニングは終了となりました。
午後のトレーニングが無かったこともあり、昨年も沖縄キャンプで行われた、キャンプに帯同しているスタッフによる「どうしても負けられない戦い」が16時から始まりました。フアン エスナイデル監督チームとマルコス ギジェルモ サムソヘッドコーチチームによるサッカーの試合です。フアン エスナイデル監督は最初ゴールキーパーをやっていたのですが、後半負けているところでFWのポジションに！そして、見事なへディングシュートと胸トラップからのボレーシュートで2得点！しかし、ギジェルモチームの櫛野亮アシスタントGKコーチのハットトリックなどがあり、5-3で監督チームは負けてしまいました。終わってからもずっと悔しそうにしていたフアン エスナイデル監督は、沖縄キャンプでの再戦を熱望していました。



今日は陸上トラックにマットを敷いて体幹トレーニング。


ウォームアップのランニング。


フアン エスナイデル監督と談笑するマルコス ギジェルモ サムソヘッドコーチ。


アジリティのトレーニング。


ゴールキーパー陣も違う形のアジリティトレーニング。


かごを狙い澄ましてキックする増嶋竜也選手。


ホルヘ サリーナス選手はコーナーポストを持って楽しそうですね。


今日も人一倍大きな声で指導するマルコス ギジェルモ サムソヘッドコーチ。


セットプレーの練習中に確認をするロドリゲス選手とエミリオ ロペス フェルナンデスGKコーチ。


ダウンのランニングの後に身体をほぐす選手たち。


最後にみんなで集まってミーティングをして今日のトレーニング終了。

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