本日、12:30から、Jリーグが主催する、「JリーグPRコミュニケーションセミナー」が、ユナイテッドパークミーティングルームで開催されました。このセミナーは、JリーグがJ1、J2全36クラブの全選手、広報担当者を対象に行うもので、Jリーグ、クラブ、そして、選手個人のブランドを高めるために必要な、知識、技術、心がけなど、スポーツ界、メディア業界でご活躍の講師から学びます。本日のジェフをご担当いただいた講師は、1992年から1996年までジェフに所属されたクラブOBで、サッカー解説者として活躍されている宮澤ミシェルさん。約1時間半にわたり、自らの体験談を交えて、熱く指導してくださるミシェルさんに、選手達も真剣モード。一生懸命勉強していました。

セミナーは、まず開始前に3名の選手が、ミシェルさんの模擬インタビューを受けるところから始まりました。ベテラン、中堅、新人と3名の選手をサンプルにインタビューを行いセミナーの中で、良いところ、直した方がよいところを確認していくのです。広報担当が指名したのは、まず、ベテラン枠に下村東美キャプテン。下村選手的には、「おれ、ベテランですか！（苦笑）」という反応でしたが、キャプテンらしくしっかりした対応を見せてくれました。そして、中堅枠に工藤浩平選手。新人枠に益山司選手を指名。二人ともキャプテンに劣らずしっかり対応してくれましたよ。それざれとても彼ららしいインタビューになりました。経験や、個性によってインタビューは違ってきます。自分らしさをしっかり出して、胸を張ってインタビューに応えてほしいですね。その後、一つのお手本として、有名スポーツ選手のインタビュー画像をチェック。注目のスポーツ選手達の対応はしっかりしています。逆にしっかりしているから注目選手になれるのです。良いところはしっかり学んで活かしたいところです。

続いて、セミナーを受けて実際に、みんなの前で、模擬インタビューを実施。インタビュアーはTV中継などで実際に数多くの選手をインタビューされているミシェルさんです。プロのインタビュアーを前に選手達も本番さながらのテンションで応対します。最初に指名されたのは米倉恒貴選手。そして、福元洋平選手でした。その出来栄えは、ナイスでしたよ。

セミナー終了後、全員でミシェルさんを囲んで集合写真を撮影しました。そして、ユナイテッドパークにはじめてお越しいただいたミシェルさんを、スタッフがご案内すると、懐かしい顔ぶれに話の花が咲き、ずいぶんと長い時間、話しこんでいらっしゃいました。江尻篤彦監督や、越後和男リザーブズ監督はともにプレーした戦友。また、ミシェルさん在籍中からのスタッフとは、旧交を温めていました。ミシェルさん、今日は本当にご指導ありがとうございました。また、開催にあたりご協力いただきましたJリーグスタッフの皆さまお疲れさまでした。ご指導を生かし、しっかりしたメディア対応を目指してまいります。