14:00からは、素晴らしい仕上がりを見せる緑のピッチで、約600人の地元小学生を招いてのサッカー教室を行いました。保護者の皆さまを含め1000人以上の方が、ユナイテッドパークを訪れました。サッカー教室は、サッカーおとどけ隊の指導で行われ、下村東美、坂本將貴、巻誠一郎、池田昇平、岡本昌弘、谷澤達也、工藤浩平、ミシェウ、福元洋平、青木良太の各選手10名が参加しました。元気いっぱいの子どもたちとボールを追いかけ、選手たちも楽しんでいました。最後は、参加した子供たちと記念撮影をして、ハイタッチをしてお別れしました。

10月4日は、ジェフユナイテッド市原・千葉にとって、とても大切な1日となりました。多くの先輩、支えてくださった皆さん、サポーターの皆さん思いを、感じ、感謝し、新しいステージでの歴史をスタートさせます。ユナイテッドパークが、ジェフを愛する全ての皆さんにとって素晴らしいものなるよう、クラブは全力で進んでいきます。これからもジェフユナイテッド市原・千葉に温かいご声援、ご支援をお願いいたします。

ユナイテッドパーク、12JEFは、10月9日（金）にグランドオープンし、サポーターの皆さまをお迎えいたします。9日のご来場を心からお待ち申し上げております。

【コメント】

千葉市長　熊谷俊人様

「ユナイテッドパークの竣工おめでとうございます。ユナイテッドパークのロゴにある『黄色い輪』。地域とチームの輪がこういう形で完成したと思います。これから、この輪をより大きく、より太くしていくのが我々の務めだと思っております。チームの状況はきびいしいですが、ホームタウンの街づくりという観点から見れば、千葉という町にプロサッカーチームが来てくれて、地域に溶け込もうとしてくれていることに感謝し、どんな状況にあってもチームを愛し、チームを支える、そしてこの街が、サッカーの街として発展していく礎を作っていきたいと思います。」

社団法人千葉県サッカー協会会長　倉田寛之様

「ユナイテッドパーク、大変素晴らしく完成いたしました。いよいよ、ジェフユナイテッド市原・千葉が腰を据えて、力強く、新たな第一歩を踏み出すんだなと思いました。これから先、必ずこの千葉市のこの地域は、千葉県サッカーの発信地になるでしょう。ジェフが、日本のサッカーファンを、新しいサッカーファンを呼び込む発信基地になってほしいと思います。ジェフユナイテッド市原・千葉よ、雄々しく立ち上がれ、そして落ち着いてしっかりと前に進め、こんな気持ちで応援をしていきたいと思います。」

財団法人日本サッカー協会名誉会長　川淵三郎様

「今日は、OBというよりも、元Jリーグのチェアマンという立場で皆さまにお礼を申し上げたいと思います。ジェフユナイテッド市原・千葉のスタートの時、こんな素晴らしい施設を持てるとは、正直思いませんでした（笑）。経済的に長くご支援いただいた、古河電工、東日本旅客鉄道、多くのスポンサーの皆さんに心から御礼申し上げます。クラブには、中長期的にJリーグで優勝し、アジアチャンピオンズリーグで優勝し、世界クラブ選手権にでていい成績をあげる、そこまでの高い志を持ってこのチームを築き上げていってもらいたい。そのスタートが今日である。会社名も『ジェフユナイテッド株式会社』に変わりました。これは『自立』するということ。三木社長の言葉に強い気持ちを感じました。自立して多くの皆さんに恩返しできるクラブになってほしいと思います。」