２試合とも全体的に選手に疲れが見えたが、大学生相手とはいえ、両ゲームとも５−０の完封。試合後には各選手が課題と手ごたえを口にした。

これで、充実した３泊４日のキャンプが終了。次節・柏レイソル戦では必ず結果を残してくれるはずだ。


太田選手
「もっともっと走れるようにならないといけない。試合で勝つためには相手に走り勝たないとダメ。再開までの１週間、もっと上げていきたい。収穫の部分は３人目が追い越すといった動きが出てきたこと。ただ、今日は大学生が相手なのに、間延びしてしまった部分があった。間延びせずに、常にみんながガンガン走り回って、連動できるようになれば、チームはもっとよくなる。そこを目指して頑張ります。ゴールに関しては、中に入っていってシュートを打つことを狙っている。徐々に形が出来てきているので、さらに狙っていきたい」


金沢選手
「このキャンプ中に巻さんから動き方についていろいろと教えてもらったのですが、実践でもっとやっていかなければいけないと感じた。特に、動き出しのやり方。常に集中して、来るタイミングで動き出せるようにと巻さんに言われているので、そこをしっかりとやっていけるようにしたい」

青木選手
「アグレッシブになっていい半面、出ていったときや、ボールを回しているときにボールを奪われてしまい対処できない場面があったのでそこは気をつけなければいけない。相手が大学生とはいえ、点が取れて、無失点に抑えたことはいいこと。まずは練習からやっていかないと、試合でも結果を残すことはできないと思う」

谷澤選手
「今日の練習試合に関しては、ボールの回し方の部分でまだまだのところがあった。もっとうまく回せるようにしたい。それでも、みんなにボールをもらう意識があって、動く量が増えてきたのはいいこと。さらに動いて、質の部分も上げていきたい」