昨シーズン、勝てていなかった浦和に対し、良い準備をし、自分たちの流れで勝つことができたのは大きいと感じています。今シーズン、一番良い試合で前を向いていける試合をしてくれたと思っています。

シーズン前には、一番強いとされる浦和にホームで勝てたことは大きいですし、最後は守る形になりましたが、自分たちのサッカーを表現し、勝てたことは自信になると思っています。

攻撃の部分では、奪ってからのカウンターは意図的で左右に振ることができました。共通理解を持って攻撃を仕掛ける部分が良い形となり、早い時間帯に得点を取れたことについては言うことはありません。

立ち上がりから「挑んでいこう」と。その気持ちを持たせ、最初から表現してくれたことが大きかったと思います。勝っている状態だったので、ある程度、受けてしまうこともありますし、勝ち切ればということもあるので、失点はもったいなかったのですが、最後まで集中して守ってくれたと思います。全員がハードワークをしてくれた結果だと思っています。

流れも良くなっていますし、良い展開ができるようになってきています。気持ちの部分で隙を見せることなく、次戦も勝ち切れるようにやりたいですし、やってくれると思っています。

試合の入りが良く、左サイドの高い位置でスローインやボールを持てる時間があり、相手のサイドバックが絞っていたので、クロスに入っていけばチャンスになると思っていました。チャンスが来て、しっかりと決め切ることができて良かったと思います。

千葉Lも相手も左サイド重心でした。あまり外にいても効果的ではないと感じたので、ゴール前でチャンスがあればヘディングを狙っていきたいと思い、あの位置取りをしました。

特に後半は攻められて苦しい時間でした。クリーンシートで終わらせることができれば良かったのですが、最後まで集中し、みんなで声を掛け続け、守れたことが良かったと感じています。個人的には菅澤優衣香選手にヘディングで競り勝てなかった場面もあるので、今後、勝てるようにしていきたいです。

ホーム初勝利は大きいですし、昨シーズンのチャンピオンチームに勝てたことも大きいです。ここから連勝を続けられるよう、トレーニングから頑張っていきたいと思います。自分たちは守備から入っていくチームですが、相手に流れがある時でも勝ち切れたことは大きいと思いますし、これを次につなげたいです。

前節、良い形で勝てた勢いのまま試合に入りました。中々、勝てていない浦和に対し、「絶対に勝ちたい」とチームメイトと話をしていて、2週間空いた期間で、相手のことを分析しながらトレーニングをしました。勝ち切ることができて良かったと思います。

守備面では、セットプレーで失点しないことを意識しました。浦和は大きい選手、ヘディングが強い選手もいますので、2週間を通してトレーニングをしてきました。攻撃面に関しては、前線3人が関わった中で、相手が締めてきた時に、ワイドを使ってクロスの形をトレーニングし、今日の2得点目は、そのクロスの形から結果を出せて良かったと思います。

藤代真帆選手からピンポイントのクロスが上がってきました。自分はセンターバックの間にポジションを取ることができたので当てるだけでしたが、ヘディングがセーブされてしまい、“決めたい気持ち”で直ぐに反応しました。

得点を奪ってからの守備では引いてしまうことが多く、相手に流れを作られることも多いので、みんなでコミュニケーションを取りながら守備を共有していきたいと思っています。

チームとして2連勝をし、良い流れだと思います。アウェイゲームになりますが、次戦も勝てるように頑張ります！